大会プログラム
ワークショップ8 (WS8)
9月20日(土)
15:40 - 17:40
会場:011講義室
平田 佐智子(明治大学)
浅野 倫子(立教大学)・井上 加寿子(関西国際大学)・宇野 良子(東京農工大学)・細馬 宏通(滋賀県立大学)・游 韋倫(神戸大学)・平田 佐智子(明治大学)
音象徴(言語音が特定のイメージと有縁的に結び付く現象)およびオノマトペ(音象徴語,擬音語・擬態語)は,元来主に言語学の分野で研究されてきた。しかし両者は,言語機能だけでなく感覚機能や身体機能との関係も深く、近年では発達・認知心理学・脳科学・工学・医学など多様な分野の研究対象となってきている。その現れとして2010年認知科学会において開催されたWS「オノマトペと音象徴」は大きく注目され、その後2013年4月には、WS発表者を中心とした共同執筆本「オノマトペ研究の射程―近づく音と意味」が発行されるに至った。
本ワークショップでは、「オノマトペ研究の射程」において指摘された未解決問題を整理し、4年の歳月を経てさらに多様性を増した音象徴・オノマトペ研究について、独自の手法・テーマを扱う話題提供者が発表を行う。
本ワークショップでは、「オノマトペ研究の射程」において指摘された未解決問題を整理し、4年の歳月を経てさらに多様性を増した音象徴・オノマトペ研究について、独自の手法・テーマを扱う話題提供者が発表を行う。