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プロクセミクス
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P2-11文末詞的に使用された顔文字の頻度が,送り手の受け手に対する身体的距離感に与える影響を調べた.独立変数は顔文字の頻度,受け手の性別,送り手が同性か異性かであった.状況設定は,お昼に友人を通して知り合った相手からメールがあり,来週の昼食に誘われるというものである.結果,顔文字が無しと少数使用の場合は,プロクセミックスにおける個体距離・近接相と遠方相の境界内外の距離感が喚起され,顔文字多用の場合は密接距離に近い距離感が喚起された.