プログラム順
[S4] 特別講演
9月17日(土)
14:10 - 15:10
会場:レクチャーホール(フロンティア応用科学研究棟2階)
ワインの香りとコミュニケーション
佐々木 佳津子(ワイン醸造家)
果実の中で、唯一ブドウから造られたお酒だけが「ワイン」と呼ぶことを許され、時代と共にコミュニケーションの場に存在している。その中でも造り手、飲み手、ソムリエなどの間で、ワインの香りと味わいを表現する為に生まれた様々な言葉が共有されている。
日本では、まだワインの歴史はそれほど長くなく、消費者の中でようやくワインと言うものが一般化されつつあるが、ワインを取り囲む情景の中で、共通言語を用いることはまだまだ時間が必要と考えられている。
ブドウからワインへの変化、微生物による発酵、酵素による変化、熟成など様々な工程が関与することで生じる香りの一部分をご紹介しながら、ワインの持つ魅力に迫ります。
日本では、まだワインの歴史はそれほど長くなく、消費者の中でようやくワインと言うものが一般化されつつあるが、ワインを取り囲む情景の中で、共通言語を用いることはまだまだ時間が必要と考えられている。
ブドウからワインへの変化、微生物による発酵、酵素による変化、熟成など様々な工程が関与することで生じる香りの一部分をご紹介しながら、ワインの持つ魅力に迫ります。