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ニューラルネットワーク

  • OS11-5
    大澤正彦 (慶應義塾大学/日本学術振興会特別研究員)
    滝本佑介 (慶應義塾大学)
    奥岡耕平 (慶應義塾大学)
    今井倫太 (慶應義塾大学)
    半自律テレプレゼンスロボットのふるまいが人間に与える印象を調査した.作成したロボットは随意・不随意運動を調停する随伴性行動生成アーキテクチャを拡張し,遠隔操作と自律動作を調停できる.テレプレゼンスロボットを用いたロールプレイングの映像を20件作成し,2つの方法で分析した.分析結果から,随伴性行動生成アーキテクチャが人間のふるまい生成のモデルとしても有効である可能性を示唆する.
  • OS11-8
    岡夏樹 (京都工芸繊維大学)
    塚本亜美 (京都工芸繊維大学)
    寺岡弘貴 (京都工芸繊維大学)
    鶴田穣士 (京都工芸繊維大学)
    廣田敦士 (京都工芸繊維大学)
    早川博章 (京都工芸繊維大学)
    市川淳 (京都工芸繊維大学)
    田中一晶 (京都工芸繊維大学)
    長井隆行 (電気通信大学)
    大森隆司 (玉川大学)
    子どもたちの身体表現活動の場にロボットを導入することにより、子どもたちの主体性や成長の可能性を引き出すことを目指す。手始めに、リカレントネットワークを用いて、未知パターンに対する創発的な反応を観察できたので報告する。今後はさらに、内発的動機づけを付加し、ロボットに実装することにより、身体表現活動の場の様子に応じた適切な動作(主体的な動きに対してはそれを支持し、逆に受け身の動きに対しては自らが新たな刺激を生み出す)を可能にする計画である。
  • OS18-4I
    依頼講演
    浅川伸一 (東京女子大学)
    ニューラルネットワークによる短文対話生成モデルの概説を試みた。取り上げたモデルは再帰型ニューラルネットワークに基づく言語モデル,ベクトル埋め込みモデル,系列対系列モデル,及び,変分自動符号化モデルである。大域潜在変数を導入することで変分自動符号化モデルはターゲット文を抽象化し,表現が柔軟になることが期待される。この特徴は通常の言語モデルは持たない。定量的な評価を含めて対話文,物語生成に対する貢献を評価していく手法の確立が求められている。