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  • P1-6F
    松林翔太 (名古屋大学大学院 情報科学研究科)
    三輪和久 (名古屋大学大学院 情報学研究科)
    寺井仁 (近畿大学 産業理工学部)
    変則的な事例に対して,表面的な入出力に着目する記述的対処方略と,構造的なメカニズムに着目する説明的対処方略を定義し,それぞれの性質について実験を通して検証を行った.その結果,課題の難易度が低く単純な場合は説明的方略のほうが課題成績は高かった一方,複雑な場合には記述的方略のほうが要したコストも小さく,成績が高いことが示された.特に,従来研究ではあまり重要視されてこなかった記述的方略の性質を明らかにすることができた.