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マイクロスリップ
P1
-21F
マルチタスクとしての調理に現れるマイクロスリップ
沼口裕太
(慶應義塾大学環境情報学部)
諏訪正樹
(慶應義塾大学環境情報学部)
坂井田瑠衣
( 日本学術振興会/慶應義塾大学環境情報学部)
本研究は第一筆者がマルチタスクとして複数の品目を作る調理行動を行い、それを対象にマイクロスリップを分析する。 調理行動は作る品目である目的に関して上位行為・下位行為の階層構造にわけることができ、それぞれの継ぎ目で現れるマイクロスリップの数を数えた。 結果として目的の継ぎ目でのマイクロスリップの数が多いことから、マルチタスクではタスク間の替わり目にマイクロスリップが発生しやすいことがわかった。
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