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協力行動

  • sP1-58
    篠原亜佐美 (名古屋大学)
    鹿子木康弘 (追手門学院大学)
    奥村優子 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
    小林哲生 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
    本研究では,5歳児・7歳児がポジティブ/ネガティブなうわさを基に第三者評価をおこなうかどうかについて,子どもの他者を利する行動・信頼する行動を指標として検討した。結果,7歳児はネガティブ/ポジティブなうわさのどちらとも利用して他者とのかかわり方を決定していたが,5歳児はネガティブなうわさのみを利用していた。これらの結果から,発達初期にはネガティブなうわさに敏感であることが示唆された。