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映像処理

  • sP1-11
    大河原一輝 (産業技術総合研究所人間情報研究部門/筑波大学)
    大山潤爾 (産業技術総合研究所人間情報研究部門)
    ヒトは時間変化する情報を、物理的な時間とは異なる単位で知覚している。映画におけるショット長の遷移パターンをヒトの時間知覚の観点から見ることにより、視聴者の映画の印象や評価に影響する文脈構造を分析できる可能性がある。本研究では時間知覚特性に基づいてショット長を符号化し、その遷移パターンの傾向を分析した。その結果、遷移パターンと映画評価値の間には相関があり、ショット長の遷移パターンが映像の印象を構成する要因の一つである可能性が示唆された。