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科学的発見

  • sO2-1
    松室美紀 (立命館大学情報理工学部)
    三輪和久 (名古屋大学情報学研究科)
    本研究は,データ分析を行う際の,従属変数の選択に焦点を当てている.特に,特定の仮説に基づき分析を行う仮説駆動アプローチと,分析結果から仮説を構築するデータ駆動アプローチの影響を検討した.実験の結果,仮説駆動アプローチを用いると,データを加工し,仮説の検証に適したデータを自ら作成するが,類似した種類のデータを分析に用いることが示された.一方,データ駆動アプローチを用いることは,様々なデータの分析につながるが,データの加工は促進しない.