キーワード索引

自動作問

  • sP1-30
    張寓杰 (ベネッセ教育総合研究所)
    加藤健太郎 (ベネッセ教育総合研究所)
    寺井あすか (公立はこだて未来大学システム情報科学部)
    中川正宣 (大妻女子大学人間生活文化研究所)
    本研究では大規模言語コーパスから計算された単語間共起頻度のデータベースを用いて,名詞と動詞の「語彙組み合わせ問題」を難易度別に自動的に生成できるシステムを開発した.今回は,このシステムを用いて「名詞(主語)が動詞(述語)」と「名詞(目的語)を動詞」二種類の組み合わせに対して,同じ手順で自動的に問題を生成した.さらに,自動生成した問題を用いた実施テストの結果,想定された難易度がテスト参加者の正答率と十分一致していることが実証された.