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認知的柔軟性
O3
-1
認知的柔軟性の基盤としての潜在構造の学習: 行動指標と計算モデリングによる分析
真隅暁
(沖縄工業高等専門学校)
佐藤尚
(沖縄工業高等専門学校)
確率的逆転学習課題は,刺激と報酬との対応関係を課題の途中で逆転させることで,環境変動に対する被験者の柔軟性を測る課題として知られる.本研究では,被験者が「逆転」などの課題の潜在構造を学習しているかを分析することを目的として実験を行った.正答率の分析から,被験者が刺激と報酬の対応を学習していることが確認された.さらに,強化学習モデルを用いた分析から,潜在構造を学習していると仮定したモデルが行動データをよく説明する可能性が示唆された.
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9月5日(木)
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