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習得
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P3-048A本発表では多義語の心的実在性を検討するために,想起テストによって母語話者の言語直感を調査した結果を報告する.多義語のメカニズムを説明する基本原理に対して,その心的実在性を批判する立場に,用法説とアーティファクト説がある.小学5年生と大学生を対象に,「甘い」を題材に想起テストを実施した結果,想起される語義の偏りの変化と新規的な例文の産出という2つの説に沿わない結果が得られた.また語義のカテゴリー化関係から多義語の心的実在性を主張する.