日程 10月14日(月) 15:20 - 17:20

オーガナイズドセッション (OS-3-1)

会場:教育学部159
このまま死ねるか(2):オントロジー開発で研究と生活を支援する
オーガナイザー:
小橋康章(無所属の非職業的研究者)
青山征彦(成城大学社会イノベーション学部)
斎藤五大(東北大学)
  • OS-3-1-1
    ピースミール研究のイメージ:イントロダクションを兼ねて
    招待講演
    小橋康章 (無所属の非職業的研究者)
  • OS-3-1-2
    パーソナルAIによる人生の最適化
    招待講演
    橋田浩一 (理研AIP 社会における人工知能研究グループ)
    10年ぐらいのうちにAIとのマルチモーダル対話が情報機器のユーザインタフェースになり、デジタルデバイドが解消するだろう。また、日常の生活や業務で生成・活用されるデータと研究開発に使われるデータが融合する。社会的包摂が拡大し、老若男歩が研究を含むさまざまな業務に等しく携われるようになる。この楽観的な見通しがどのように実現されるかを考える。
  • OS-3-1-3
    真実は蜃気楼のように:研究を世に放とうとする知覚心理学者の奮闘記
    招待講演
    高橋康介 (立命館大学総合心理学部)
    2022年頃から「知覚心理学×街づくり」プロジェクトを(勝手に)立ち上げ、研究を世に放とうと奮闘している。基礎科学である心理学や認知科学には、人々が自分自身について深く知り、驚き、楽しめるコンテンツがたくさんある。これらを徐々に世間に浸透させることがプロジェクトの目論見である。本講演ではプロジェクトについて紹介し、これらの活動を通して見えてきた基礎研究と社会との接点、応用可能性、「楽しむ」や「役立つ」の考え方について議論する。
  • OS-3-1-4
    漢字認知と意味
    招待講演
    齋藤五大 (東北大学)
    齋藤洋典の取り組んできた漢字認知研究を振り返りながら、漢字の認識が、言語情報処理を行う人間と、その処理様式が構造として組み込まれている漢字との相互作用のバランスの上に成立することを紹介し、漢字のすみずみに心の特性が広がっていることを議論する。
  • OS-3-1-5
    全体ディスカッション
    パネルディスカッション
    青山征彦 (成城大学社会イノベーション学部)