2012年度日本認知科学会第29回大会 発表論文集

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口頭1:身体・インタラクション

12月13日(木) 9:10 - 10:50 会場:白壇1・2
O1-1 推論課題における身体的負荷の影響
阿部慶賀(岐阜聖徳学園大学)
O1-2 こっくりさん遂行中の二者間の脳活動の同調:無意識的な同調を探る
久保賢太(独)科学技術振興機構 ERATO 岡ノ谷情動情報プロジェクト),片平健太郎(東京大学大学院 総合文化研究科),池田大樹(独)科学技術振興機構 ERATO 岡ノ谷情動情報プロジェクト),岡田真人(東京大学大学院 新領域創成科学研究科),岡ノ谷一夫(東京大学大学院 総合文化研究科),川合伸幸(名古屋大学大学院 情報科学研究科)
O1-3 コミュニケーションスキルと足踏みの自発的同期
永井聖剛(産業技術総合研究所),本間元康(国立精神・神経医療研究センター),熊田孝恒(理化学研究所),長田佳久(立教大学)
O1-4 社会的相互行為からみたラグビーの技と戦術
東山英治(千葉大学大学院融合科学研究科/日本学術振興会特別研究員),高梨克也(科学技術振興機構さきがけ / 京都大学学術情報メディアセンター),伝康晴(千葉大学文学部)
O1-5 行為の生成とその言語化は機能的にどこまで等価なのか? 行為の先行遂行と後続観察課題を用いたNIRS 研究
齋藤洋典(名古屋大学),大井京(名古屋大学),王宏陽(名古屋大学)

ポスター1

12月13日(木) 11:00 - 12:30 会場:桜2
P1-2 インターフェースにおけるポジティブ感情の影響 ―パズル課題を用いての検討―
石川知夏(成城大学大学院),新垣紀子(成城大学社会イノベーション学部)
P1-3 観察対象の主体が運動スキルの観察学習に及ぼす影響
清河幸子(名古屋大学大学院教育発達科学研究科),中田幸宏(中部大学人文学部心理学科)
P1-4 人工物利用に対して高齢者が感じる主観的利用困難度:認知的加齢現象との関係
安達悠子(筑波大学大学院人間総合科学研究科,JST-RISTEX),須藤智(静岡大学大学教育センター/ JST-RISTEX),原田悦子(筑波大学人間系心理学域/ JST-RISTEX),熊田孝恒(産業技術総合研究所,JST-RISTEX),近藤公久(ATR知能ロボティクス研究所,JST-RISTEX)
P1-5 防災教育教材に含まれる学習項目の理解度と印象度の認知・意欲特性の観点からの分析
行場絵里奈(東北大学災害科学国際研究所・日本学術振興会),邑本俊亮(東北大学災害科学国際研究所)
P1-6 Singular/Plural Asymmetry in Japanese EFL Learners' On-line Sensitivity to English Number Dis/agreement
山田敏幸(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程),広瀬友紀(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻)
P1-7 物語理解シミュレーションの試み:物語テキストからアニメーション自動生成を通して
星名研吾(芝浦工業大学大学院理工学研究科),野口武紘(株式会社ナビタイムジャパン),杉本徹(芝浦工業大学),榎津秀次(芝浦工業大学 工学部)
P1-8 身体的なインタラクションを通した他者性の認知過程
坂本孝丈(静岡大学大学院情報学研究科),竹内勇剛(静岡大学大学院情報学研究科)
P1-9 人が同じ話を何度もするとどうなるか?:繰り返しによって生じる物語独話の変化
保田祥(東京大学),荒牧英治(東京大学)
P1-10 遊びロボットによる子供の性格推定に関する基礎的研究
岩崎安希子(玉川大学大学院),下斗米貴之(玉川大学 脳科学研究所知能ロボット研究センター),阿部香澄(電気通信大学大学院),中村友昭(電気通信大学),長井隆行(電気通信大学),大森隆司(玉川大学工学部)
P1-11 条件文の理解過程における既定性と関連性の影響
松井理直(大阪保健医療大学)
P1-12 天井高が認知課題成績に及ぼす効果:拡散-収束課題,空間記述文読解を用いた検討
杉本匡史(京都大学大学院教育学研究科),楠見孝(京都大学大学院教育学研究科),栗田季佳(京都大学大学院教育学研究科),石川敦雄(竹中工務店),坂口武司(竹中工務店),鍋谷めぐみ(竹中工務店),西田恵(竹中工務店)
P1-13 アトラクタニューラルネットワークモデルによるカテゴリー特異性の検討
浅川伸一(東京女子大学)
P1-14 音読の変化と黙読の発生からみる読書行為 —読書時の忘我に注目した発達過程と歴史的変遷の考察
布山美慕(大阪大学文学研究科文化形態論専攻日本学研究室)
P1-15 第二言語理解におけるディスコース展開の積極的予測について:英日プロ同時通訳者と通訳訓練生の場合
中村真之介(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻),広瀬友紀(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻)
P1-16 音声フィラーの抑制が動作フィラーの生起量に与える影響について
阪田真己子(同志社大学),鈴木紀子(同志社大学),桑井春菜(同志社大学)
P1-17 実践知の記述手法-宮城県気仙沼市を対象とした大学生による復興支援活動をケーススタディとして-
忽滑谷春佳(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科),坂井田瑠衣(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科),諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
P1-18 音楽と言語情報の短期的な保持システム
宮澤史穂(東京女子大学),田中章浩(東京女子大学現代教養学部),西本武彦(早稲田大学)
P1-19 スポーツにおける身体スキル探究のための姿勢表現
西山武繁(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科),諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
P1-20 認知科学の入門的授業におけるモデル作成による認知処理の内省を促す授業実践
神崎奈奈(名古屋大学大学院情報科学研究科),三輪和久(名古屋大学大学院情報科学研究科),寺井仁(名古屋大学大学院情報科学研究科),小島一晃(早稲田大学人間科学学術院),中池竜一(京都大学大学院教育学研究科),齋藤ひとみ(愛知教育大学教育学部),森田純哉(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科)
P1-21 The Category Variability Effect in Category Learning
吳岳勳(Department of Psychology, National Chengchi University),楊立行(Research Center for Mind, Brain and Learning, National Chengchi University),王曉薇(東北大学)
P1-22 緩い対称性推論を用いた強化学習アルゴリズム
甲野佑(東京電機大学大学院先端科学技術研究科),高橋達二(東京電機大学理工学部)
P1-23 熱力学的エントロピーの視覚表現と言語表現による感性量との相関性
佐藤智明(神奈川工科大学工学部機械工学科),菅沼睦(早稲田大学国際情報通信研究センター)
P1-24 問題解決における状態空間の抽象化に関する実験的検討
寺井仁(名古屋大学大学院情報科学研究科),三輪和久(名古屋大学大学院情報科学研究科)
P1-25 自然情景観察における頭部方向に基づく眼球位置分布の偏り
中島亮一(東北大学電気通信研究所),方昱(東北大学大学院情報科学研究科),塩入諭(東北大学電気通信研究所),松宮一道(東北大学電気通信研究所),徳永留美(東北大学電気通信研究所),栗木一郎(東北大学電気通信研究所)
P1-26 身体の心的回転におけるミラーシステムの活動
田中菜摘(明治大学大学院理工学研究科),嶋田総太郎(明治大学理工学部)
P1-27 視線の数と方向が自律神経系の活動に与える影響
都地裕樹(明治大学理工学部),嶋田総太郎(明治大学理工学部)
P1-29 『物語の森』―物語生成システムの統合的応用の一試行―
秋元泰介(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),小野淳平(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),小方孝(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
P1-30 視覚的表現を物語生成とつなげる方法の検討―ふたつの応用システムを素材として―
小野淳平(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),秋元泰介(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),小方孝(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
P1-31 一般的な概念・言語表記辞書から物語生成としての利用へ
栗澤康成(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),道又龍介(岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科),鎌田まみ(岩手県立大学ソフトウェア情報学部),小方孝(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
P1-33 法律の条文理解におけるアブダクションに関する一考察
櫻井成一朗(明治学院大学 法学部)
P1-34 共変情報の処理におけるワーキングメモリ負荷の影響
服部郁子(立命館大学)

口頭2:社会・協調

12月13日(木) 13:50 - 15:10 会場:白壇1・2
O2-1 目標伝染における知識の働き
太田真梨子(青山学院大学社会情報学研究科),鈴木宏昭(青山学院大学),山田歩(東京大学),福田玄明(理化学研究所)
O2-2 協調的な概念変化を目指す小学校理科の授業における個人の学習プロセス
齊藤萌木(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構)
O2-3 “忘れて知識を正す”:社会的インタラクションから見る忘却の適応的性質
本田秀仁(国立情報学研究所),松香敏彦(千葉大学)
O2-4 宇宙への適応と自己の変化(1) -宇宙から発信したデジタルソーシャルメディアへの発言に関する言語解析-
野口聡一(JAXA),湯淺麻紀子(数理システム),八木征子(数理システム),丸山慎(駒沢女子大学)

会長講演

12月13日(木) 15:20 - 16:10 会場:白壇1・2
L1 統合的認知
横澤一彦(東京大学)
司会 : 橋田浩一(産業技術総合研究所)
企画 : 日本認知科学会

フェロー授与式

12月13日(木) 16:10 - 17:20 会場:白壇1・2
F1 日本認知科学会フェロー授与式
安西祐一郎・佐伯胖・長尾真・三宅なほみ(50音順)
司会 : 横澤一彦(東京大学)
企画 : 日本認知科学会

ポスター2

12月13日(木) 17:30 - 19:00 会場:桜2
P2-1 脳の情報処理の動態モデルを構成する
福永征夫(アブダクション研究会)
P2-2 仮説領域の可視化によるWason 2-4-6 タスクでの科学的思考研究
山﨑智仁(慶應義塾大学 政策・メディア研究科),今井むつみ(慶應義塾大学 環境情報学部)
P2-3 単純接触効果に及ぼす刺激呈示の回数と時間の影響
松田憲(山口大学大学院理工学研究科),佐々木翔子(山口大学工学部),楠見孝(京都大学大学院教育学研究科)
P2-4 身体運動に伴う遅延聴覚フィードバックの知覚順応
樋田浩一(明治大学,JST CREST),上野佳奈子(明治大学,JST CREST),嶋田総太郎(明治大学,JST CREST)
P2-5 立礼動作に対する主観的印象の検討
柴田寛(東北文化学園大学),高橋純一(東北大学・日本学術振興会),行場次朗(東北大学)
P2-6 視覚運動系列学習における潜在的転移に学習時の顕在的試行錯誤が及ぼす影響
田中観自(東京大学 先端科学技術研究センター / 日本学術振興会),渡邊克巳(東京大学 先端科学技術研究センター)
P2-7 機械への倫理的行動
山本吉伸(産業技術総合研究所)
P2-8 友達の値段,友達の友達の値段,友達の友達の友達の値段
中村國則(成城大学社会イノベーション学部)
P2-9 イベント映像自動生成:映画のショット解析から導出される構図ルールとその適用
野田佑帆(芝浦工業大学 大学院 理工学研究科),金谷友樹(NE​Cソフト株式会社),杉本徹(芝浦工業大学),榎津秀次(芝浦工業大学 工学部)
P2-10 スキル習得型の学習における反転授業の活用法の検討
中村太戯留(慶應義塾大学/東京工科大学),脇田玲(慶應義塾大学),千代倉弘明(東京工科大学),田丸恵理子(富士ゼロックス株式会社),上林憲行(東京工科大学)
P2-11 理系の学生に見られる共感覚者の割合とその内容
松田英子(東京大学総合文化研究科),Froese Tom(東京大学総合文化研究科),北村英哉(関西大学社会学部),開一夫(東京大学大学院総合文化研究科)
P2-12 名詞句連接の日韓対照研究 - 「NP1のNP2」と「NP1의NP2」の制約の相違と相対的頻度-
首藤佐智子(早稲田大学法学学術院),崔在雄(高麗大学校言語学科),原田康也(早稲田大学法学学術院)
P2-13 旅行案内電話対話のモデル化における基盤化ネットワークの拡張と適用
水上悦雄(情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所),柏岡秀紀(情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所)
P2-14 中国人日本語学習者の「不同意」行動 ‐談話の一考察‐
堀田智子(東北大学大学院 国際文化研究科 国際文化交流論専攻),吉本啓(東北大学高等教育開発推進センター)
P2-15 食卓における協同調理行為がもたらすコミュニケーションの分析
坂井田瑠衣(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科),諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
P2-16 Effects of projection geometry on shape perception of 3D cuboids by 2D drawings
陳娜(東京大学),坪見博之(東京大学),高橋康介(東京大学),新美亮輔(東京大学),渡邊克巳(東京大学 先端科学技術研究センター)
P2-17 高齢者の詐欺被害傾向と未来展望との関連性
渡部諭(秋田県立大学総合科学教育研究センター),澁谷泰秀(青森大学社会学部)
P2-18 比喩理解と解釈,作動記憶の関係
平知宏(大阪市立大学・大学教育研究センター),楠見孝(京都大学大学院教育学研究科),内海彰(電気通信大学・大学院情報理工学研究科)
P2-19 未知語処理における人間の読み行動
坂本聡(中京大学大学院 情報科学研究科 認知科学専攻),筧一彦(中京大学)
P2-20 文理解における指示対象の曖昧性解消の発達過程:眼球運動と瞳孔径の変化による検討
神長伸幸(理化学研究所言語発達研究チーム),大石衡聴(理化学研究所言語発達研究チーム),馬塚れい子(理化学研究所言語発達研究チーム、デューク大学)
P2-21 規範体系論理学を基盤にした言語行為の分析
中山康雄(大阪大学大学院人間科学研究科)
P2-22 ワークショップにおける学びの観察記録ツールに関するデザイン開発2
植村朋弘(多摩美術大学),刑部育子(お茶の水女子大学),戸田真志(熊本大学),苅宿俊文(青山学院大学),高木光太郎(青山学院大学)
P2-23 英単語学習におけるロボットを学びのパートナーとすることによる自己管理型学習能力の育成
ジメネスフェリックス(中京大学大学院 情報科学研究科),加納政芳(中京大学 情報理工学部)
P2-24 問題解決過程の振り返り方の違いとヒントへの気付き方の関係 :主観報告とビデオの比較
千邑翔太(中京大学情報理工学部),濱口祥治(中京大学情報理工学部),辻井翔一(中京大学情報理工学部),白水始(中京大学情報理工学部)
P2-25 表情と音声の示す感情が異なる刺激に対する感情判断 ―同一文化集団と異文化集団の刺激における判断の日蘭比較―
高木幸子(東京女子大学大学院人間科学研究科),田部井賢一(三重大学大学院医学系研究科),Huis In't Veld Lisanne(Tilburg University Department of Medical Psychology and Neuropsychology),de Gelder Beatrice(Tilburg University Department of Medical Psychology and Neuropsychology),田中章浩(東京女子大学現代教養学部)
P2-26 擬人化エージェントによるオーバーハードコミュニケーション被説得エージェントの反応の違いによる説得への影響
齋藤ひとみ(愛知教育大学教育学部),朝倉隆博(愛知教育大学教育学部)
P2-27 提示方法の違いによる指示意図の解釈:成人を対象とした調査
安田哲也(埼玉県立大学),小林春美(東京電機大学)
P2-28 アイスホッケーにおける協調学習実践がメタ認知とパフォーマンスに与える影響
山田雅之(総合研究大学院大学),諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
P2-29 眼球運動データを用いた規則発見過程の検討
松室美紀(名古屋大学大学院 情報科学研究科),三輪和久(名古屋大学大学院情報科学研究科)
P2-30 登場人物の相互認識機構としての物語生成の考察
及川春香(奥州市役所),小方孝(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
P2-31 触覚刺激の違いによる触覚記憶の特性
八坂一彦(高知大学大学院総合人間自然科学研究科),森友樹(愛宕病院),椛秀人(高知大学医学部生理学講座)
P2-32 動機づけ向上のためのシナリオ作成(8) -就業状況による動機づけ効果の違いについて-
戸梶亜紀彦(東洋大学)
P2-33 複雑な構造を持つ日本語音声言語の基本的観察
定延利之(神戸大学)
P2-34 批判的思考態度の諸要素と批判的思考プロセスとの関連
都築幸恵(成城大学社会イノベーション学部),新垣紀子(成城大学社会イノベーション学部)