JCSS2007

日本認知科学会 第24回大会 @ 成城大学

1日目の発表

2007年 9月 3日 (月)

9/3】-- 9/4 -- 9/5 -- Authors -- Keywords


9:00 - 9:20 受付


9:20 - 9:30 開会挨拶


9:30 - 10:30 口頭セッション <言語とカテゴリ化>

                    司会: 近藤 公久(NTT)


O1-01 “十分にありえる”方が“見込みがない”より意味があるか?:言語確率の情報としての有益さとその情報理論的解釈

      中村 國則

O1-02 なぜ自然カテゴリは“自然”か:曲面上に詰め込まれたカテゴリ

      日高 昇平・Linda Smith

O1-03 動作イベントのカテゴリ化における言語構造の違いが及ぼす思考への影響

      津田 尚明・今井 むつみ・Henrik Saalbach


10:30 - 12:00 ポスターセッション (1)


P1-01 視線計測データに基づく仮定的描画による推論の検証

      下嶋

P1-02 “I See into Your Mind Too Well!” Adults' Success and Failure in Theory-of-Mind Use.

      Yukio Maehara, Takae Tanaka, Mao Tanaka, Machi Miyata, Yoshiko Yano

P1-03 (発表取り消し)

P1-04 数独難易度評価のための解答者知識の認知科学的分析

      伊藤 毅志・橋爪 浩二

P1-05 身体化エージェントの身体位置・方向がユーザに与える影響の性差

      鈴木 聡・森島 泰則・中村 美代子・槻舘 尚武

P1-06 音声の韻律的特徴の違いが状況判断に及ぼす影響

      蓮井 直樹・竹内 勇剛

P1-07 投影的空間表現語指示領域適合度計算モデルACAP

      小島 隆次

P1-08 熱力学的エントロピー値とエントロピー概念の言語表現による心理量の順位相関

      佐藤 智明・永岡 慶三・小口 幸成

P1-09 プロップの物語内容論と解体/再構成としての物語生成‐基礎的考察‐

      小方

P1-10 芸術作品制作活動における表現観の意識化を目的としたリフレクション支援ツールの開発と実践

      中村 太郎・宮田 義郎

P1-11 Ad Hoc Categories and Contextual Reference

      Kazuya Yasuhara

P1-12 対象との関わりがアニマシー知覚に及ぼす影響

      福田 玄明・植田 一博

P1-13 縦格子とドット平面による立体錯視現象におけるドット遮蔽と脳内距離計算に関する基礎研究 ー 認知距離とドットの遮蔽状態の関係についての実験と解析 ー

      大槻 正伸・掛札  祐司・相樂  基宏・若松 真哉・中野 良樹

P1-14 周波数解像度を低下させた音声で合成された単語の同定における反復プライミング効果

      橘 亮輔・猿田 恵・佐々木 康成・力丸

P1-15 社会的参照の獲得における参照視行動の役割 — 構成的アプローチによる検討 —

      金野 武司・橋本

P1-16 フレームは本当に情報を“leak”するのか? — 話者の意図を読み取る過程から見るフレーミング効果 —

      本田 秀仁・山岸 侯彦

P1-17 知覚の言語表現の多義構造にみる感覚モダリティの特徴 —「見る」と「聞く」に伴う行動の観点から— 

      高嶋 由布子

P1-18 動詞文理解過程における空間表象の活性化 — 上下運動の心的シミュレーションとイメージ図式  —

      平 知宏・中本 敬子・木戸口 英樹・木村 洋太・常深 浩平・衣川裕子・楠見孝

P1-19 コンピュータが伝える心づかい

      村山 幹朗・小野 哲雄

P1-20 大学生における漢字記憶に関する研究

      森田 愛子

P1-21 原初的行為を通した相互参照モデルの構築

      伊藤 早希・竹内 勇剛

P1-22 フォントの組み合わせによるプライミング効果への影響

      安念 保昌・佐藤 菜甫子

P1-23 発話構造の発達における自発的身振りの役割

      関根 和生

P1-24 (発表取り消し)

P1-25 携帯メールコミュニケーションにおける感情的なすれ違いに関する分析 — 怒りと罪悪の感情に注目して  —

      加藤 尚吾・加藤 由樹

P1-26 状況モデル構築を支援する物語朗読の句点におけるポーズ時間長 — 宇野重吉の語りきかせにおける朗読音声の解析 —

      明石 圭祐・杉本 徹・古宮 誠一・榎津 秀次

P1-27 習熟者によるデッサンというイベントの非線形ダイナミクス解析

      野中 哲士・西崎 実穂・佐々木 正人

P1-28 音楽物語論と物語音楽論へ

      小方 孝・秋元 泰介

P1-29 助数詞の習得における非対称性

      李 在鎬・濱野 寛子・黒田 航・井佐原

P1-30 地域防災への市民参加を促すための情報提供に関する検討

      中村 真理子・伊東 昌子・梶井

P1-31 顔文字を使用した文章によるコミュニケーションでの受け手の解釈の傾向

      角野 清久・永井 由佳里

P1-32 物語理解の計算モデル化 — 多層フレーム表現とその自動生成手法の提案 —

      三崎 貴裕・杉本 徹・古宮 誠一・榎津 秀次

P1-33 日本語政治WWWテキストコーパスの構築 ー 政治的感性の解明に向けて ー

      村井 源・山本 竜太・徃住 彰文

P1-34 知の広域化と高次化を探求する

      福永 征夫


12:00 - 13:30 昼休み

                    (編集委員会を開催します)



13:30 - 14:30 招待講演 (1)

                    司会: 新垣 紀子(成城大学)


T-1 LifeTagging: 位置・行動・記憶とインタフェース

      暦本 純一(東京大学大学院情報学環・Sony CSL



14:30 - 16:00 口頭セッション <発達と学習>

                    司会: 大森 隆司(玉川大学)


O2-01 乳児における行為の目標構造の理解

      片山 顕裕・針生 悦子

O2-02 統合失調型パーソナリティと視聴覚に同時提示した運動情報統合の関係:動的な腹話術効果を用いた検討

      浅井 智久・丹野 義彦

O2-03 消滅を伴うトラッキング課題における運動制御と学習

      小堀 聡・阿部 陽祐

O2-04 「発話にともなう手振り」と他者性 — 早期失明者における手振りの考察 —

      佐藤 由紀・渋谷 友紀・佐々木 正人


16:00 - 17:30 ポスターセッション (2)


P2-01 基準率錯誤についての自然頻度仮説と等確率性仮説

      西田 豊・服部 雅史

P2-02 (発表取り消し)

P2-03 動詞による比喩の理解過程の実験的検討

      中村 磨紀登・内海

P2-04 文献資料内容の再解釈による知識の精細化 — 教育実習経験を軸にした既習内容の再吟味活動の効果 —

      益川 弘如

P2-05 日本語の脳内における統語処理と語彙意味処理のfMRI研究

      神原 利宗・横山 悟・生田 奈穂・鄭 ・高橋 慶・関口 敦・宮本 正夫・高橋 大厚・

      小泉 政利・吉本 啓・堀江 薫・佐藤 滋・川島 隆太

P2-06 学習方略としての符号化処理の効果

      田中 孝治・加藤

P2-07 身体スキル熟達の道:身体統合モデルの構築と破壊のサイクル

      諏訪 正樹

P2-08 カテゴリー特異的な意味記憶の障害を階層構造と自己組織化マッピングを用いたモデルで説明する試み

      浅川 伸一

P2-09 事態性名詞の収集と分析

      金丸 敏幸・黒田 航・井佐原

P2-10 大学授業でのグループ活動における協調的な談話が持つ特徴 — ジグソー活動から生じたグループ間の差を手がかりとして —

      長田 尚子・鈴木 宏昭・三宅 なほみ

P2-11 一致箇所検出と項目間競合に基づく単語の分節化と認知のコネクショニストモデル

      牧岡 省吾

P2-12 発話に伴って生起するジェスチャーの役割 : アニメーション伝達課題と伝達内容の再生課題によるビート機能の検討

      加納 研司・齋藤 洋典

P2-13 行為の推移からみたブロック作成課題におけるマイクロスリップの特徴

      廣瀬 直哉

P2-14 熟達過程における認知構造 — スケートスキルを対象として —

      山田 雅之・諏訪 正樹

P2-15 音楽と色彩の連想メカニズムに関する研究

      坂本 真樹・鎌田 静一

P2-16 組み立てスキル学習における認知負荷の効果の検討

      浦尾 彰・三輪 和久

P2-17 命名の動機づけに関する認知言語学的考察 — 商品名の分析を中心に —

      奥田 芳和

P2-18 要約文への疑問にもとづく読解の指導

      内山

P2-19 Web上での討議の習熟による散文理解方略の最適化と類推の寄与に関する基礎実験(II)

      光田 基郎

P2-20 抑制を必須とする記憶検索メカニズムの理論について

      月元

P2-21 認知構成要素による遂行動詞の分類

      松本 斉子・村井 源・徃住 彰文

P2-22 対話エージェントを用いた異なる視点に基づく相互作用の研究

      林 勇吾・三輪 和久・浦尾

P2-23 対人的意識がアンサンブル演奏に与える影響の検討

      高橋 英之・石川

P2-24 人はどのようにしてパスワードの強度を推定しているか

      福田

P2-25 電子メールに含まれる顔文字および自己開示とその書き手の性別の組み合わせが読み手の感情面に与える影響に関する分析

      加藤 由樹・加藤 尚吾

P2-26 英語costの表す事態構造について — 動詞用法を中心に —

      年岡 智見

P2-27 大脳皮質の神経回路モデルを用いた脳の機能の計算機上での再現の構想

      一杉 裕志

P2-28 携帯電話のカスタマイズとユーザの心理的・社会的特性

      南部 美砂子・佐藤 祐士朗

P2-29 「一緒に」の談話処理にもとづく構造的曖昧性の解消

      井上 雅勝

P2-30 AGMモデルを用いた合理的欲求の分析

      中山 康雄

P2-31 算数の混み具合比較課題における2つの解法の統合過程:小学生へのインタビューによる分析

      河崎 美保

P2-32 中途視覚障害者の学習方略に関する基礎調査

      平崎 里沙

P2-33 認知的/社会的文脈の学習環境下における概念変化の促進

      高垣 マユミ・田爪 宏二



17:30 - 19:30 ワークショップ


W1-01 サブカルチャーのデザイン

      企画者:有元典文・上野直樹・岡部大介


W1-02 「転移」再考:認知の基礎過程を考え直す

      企画者:三宅なほみ


W1-03 科学技術リテラシー育成のための学習科学へ向けて  —「自律型対話プログラムによる科学技術リテラシーの育成」プロジェクトの構想と展開

      企画者:中野美香


 

(©JCSS2007実行委員会, 成城大学)