遅くなりましたが、第2号通信を発行いたしました。そこに書かれているように、「博論コンソーシアム」という学会主催の新たな取り組みをいたしますので、ぜひ身近に対象となる方がいらしたら、参加するよう、ぜひお声をおかけください。
大会実行委員会企画の『来るべき認知科学の姿:戸田正直の夢から』もお楽しみに。戸田先生がこの原稿で書かれたのは、5年、10年先話などではなく、遠い遠い未来になったときの心理学の役割だったのです。
心理学の将来を予測するのはやさしい課題ではない。それはほとんど人類の未来を予測するのと同じくらいむずかしい、というのは文字通りそうなので、人類の未来は心理学の未来とともにある。
こういう書き出しで始まる論文を読んでみたいとは思いませんか。また、これに対して、波多野誼余夫先生がコメントを書いているのです。