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動物認知

  • OS13-7
    小森政嗣 (大阪電気通信大学情報通信工学部)
    小窪久美子 (大阪電気通信大学大学院工学研究科)
    Lira Yu (京都大学霊長類研究所)
    堂崎正博 (名古屋港水族館)
    友永雅己 (京都大学霊長類研究所)
    本研究ではリズミカルな協調動作がどのような相互作用過程を経て生じるのかを検討するための手法を構築し,2個体のイルカのペアが頭部を振る動作のシンクロニーの生起・継続過程の詳細な検討を行った.オスのハンドウイルカのペアが飼育員のハンドシグナルによって15秒間左右に頭部を振る動作を行った8事例を解析対象とした.頭部動作を位相角に変換しこれらの角度の関係を角度相関および角度偏相関により評価し,シンクロニーのおよび相互影響の変化を分析した.
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