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恒常法

  • OS05-3
    辻田匡葵 (千葉大学融合科学研究科)
    一川誠 (千葉大学文学部)
    能動的な身体運動に対して視覚的フィードバックが遅れて提示される状態が持続すると,身体運動-視覚間の時間順序知覚が順応的に変化する。本研究では,身体運動-視覚間時間再較正が視覚的フィードバックの遅延に気付いていなくても生じるのか検討した。実験の結果,遅延に気付いた実験参加者においてのみ時間再較正が生じた。この結果は,身体運動-視覚間時間再較正の成立には高次の認知過程が重要な役割を果たしていることを示唆している。
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