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自然言語処理
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P1-16本研究では第二言語習得法としてのRLE(Real Life Experience)法を提案する.本手法は既存の英語学習法の実生活と乖離して,必要場面等の目的意識が薄れている問題点を解決するために提案される.また,提案された手法に対し,その効果を測るために英語能力試験の得点推移及び被験者に対するインタビューを通じての事例分析を行う.そして結論として手法の意義は見出されるが効果を数値的に測ることは難しい点,及び今後の改良点が議論される
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P1-17日本語の述語には(ス)ル形・(シ)タ形の両方が使用できる場合と片方しか使用できない場合がある。本研究では、Carlson(1977)の存在論を援用して、ル形とタ形の分布を支配する制約を明らかにする。
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P1-20「主語(S)が目的語(O)を動詞(V)」という形式の文章を対象とし、文章の適切性がどのように判断されているかについて検討した。本研究ではコーパスに基づく3種類の計算モデル(ネットワークモデル2種・ベイズモデル)を構築し、シミュレーション結果と心理実験結果の比較を行った。その結果、ベイズモデルがより人間の行う文生成を表現しており、主語・目的語・動詞の共起頻度に基づき文章の適切性が判断されている可能性が示唆された。
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P2-25本研究は,物語文・説明文・Webテキストの読書習慣と単語連想の関連についてのコーパス分析を行ったものである。予測として,コーパスに対応するテキストタイプの読書経験の多い群の連想強度分布は,そのテキストタイプのコーパスから計算されたLSA類似度分布との相関が高い」という結果が得られると考えた。その結果,一部を除き,必ずしも予測どおりの結果を得ることができなかった。本研究から得られる示唆と,今後の改善点について議論した。