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様相

  • OS14-4
    北雄介 (京都大学学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット)
    筆者はこれまで、ものごとの全体的な在り方である「様相」について都市歩行を題材に研究してきた。被験者に指定した街路を歩いて、感じ取った様相を言葉を用いて記録してもらう「経路歩行実験」を用いている。本稿ではこの研究を起点に「ありのままの認知」の研究方法について考察する。「都市歩行という行為」「経路歩行実験という状況」「言語を用いた記録」というそれぞれの側面について筆者の研究について検討し、最後に都市歩行以外の対象への方法の適用可能性を探る。