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科学技術コミュニケーション

  • P2-49
    小泉千尋 (青山学院大学大学院社会情報学研究科博士後期課程)
    本研究はサイエンスカフェにおいて、参加者のメンバーシップ(話題提供者、母親、学生など)がどのように変化するかについて検討した。結果、ファシリテーターによる参加者の他のメンバーシップへの言及がメンバーシップ変化を促し、個人の経験や感情を語ることを可能にしていた。また話題提供者は「話題提供者」として参加者のニーズに応じながらも,他のメンバーシップへと変化することで参加者とは異なる自身の見解を提示することを可能にしていた.