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実行機能

  • OS17-3I
    依頼講演
    郷式徹 (龍谷大学文学部)
    過去30年にわたり心の理論、特に誤信念課題を用いた膨大な研究がなされてきた。現在では、誤信念課題に誤答する段階(4歳未満)、回答の理由は言えないが正答する段階(4~7歳)、正答した上で回答の理由を説明できる段階(小学生以上)を経て発達していくことがわかっている。こうした段階を経る理由として、志向性に対する直観的な処理に対する実行機能や言語(による思考)の関連が次第に明らかになりつつある。