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生態心理学

  • OS05-3
    友野貴之 (早稲田大学 大学院)
    古山宣洋 (早稲田大学 人間科学学術院)
    三嶋博之 (早稲田大学 人間科学学術院)
    人混みの中を歩く, 狭い道を自動車で通り抜けるなど, 生活環境には様々な“すき間”が存在し, 私たちはそれらを安全に通り抜けなければならない. そのような空間の中で私たちは, どのようにしてすき間を通り抜けることができる, もしくは, 通り抜けることができないと判断しているのであろうか. 本稿では, 間隙を構成する障害物が“人らしい”形をしている場合に, その“人らしさ”の情報が隙間の通り抜け行為に影響を与えるのかを検証する.
  • P1-21F
    沼口裕太 (慶應義塾大学環境情報学部)
    諏訪正樹 (慶應義塾大学環境情報学部)
    坂井田瑠衣 ( 日本学術振興会/慶應義塾大学環境情報学部)
    本研究は第一筆者がマルチタスクとして複数の品目を作る調理行動を行い、それを対象にマイクロスリップを分析する。 調理行動は作る品目である目的に関して上位行為・下位行為の階層構造にわけることができ、それぞれの継ぎ目で現れるマイクロスリップの数を数えた。 結果として目的の継ぎ目でのマイクロスリップの数が多いことから、マルチタスクではタスク間の替わり目にマイクロスリップが発生しやすいことがわかった。