キーワード索引

エスノメソドロジー

  • OS03-3
    公募発表
    黒嶋智美 (玉川大学)
    萱場豊 (東京大学)
    小俣貴宣 (ソニー株式会社R&Dプラットフォーム)
    本研究では、会話分析と行動経済学という全く異なる既存の方法論と理論的枠組を用いて,同一の社会的相互行為における現象を検討することで、一見して、購買活動や展示販売活動といった経済的活動の具体的な場面と記述されうるやりとりが、どのような社会的行為によって組織されているのかを明らかにすることを試みる。その際に、行動経済学からの理論的枠組を記述された現象の裏付けとして援用する。
  • sP2-16
    太田博三 (放送大学 教養学部)
    昨今,自然言語処理における対話システムや対話生成が注目されている.チャットボットのコールセンターへの普及により,正確な人間性な対話応答が求められ ている.一方,社会学のエスノメソドロジーや談話分析・会話分析における定性的な相互行為は有益である.そこで,もう一度,国立国語研究所の提供する日本 語学習者会話データコーパスを用いて,効果を検証し対話破綻の傾向や対話生成に適用することを目指した考察である.
  • sP2-22
    西澤弘行 (常磐大学)
    佐藤貴宣 (日本学術振興会/京都大学)
    坂井田瑠衣 (国立情報学研究所)
    南保輔 (成城大学)
    Through discussion with a visually impaired person/co-author of this study and observation of his interactions with an orientation and mobility specialist from the perspective of ethnomethodology and conversation analysis, this paper demonstrates that the cognitive and social motivations for touching by the visually impaired are a possible basis for co-constructing knowledge of the surrounding environment with others.