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  • P2-55
    佐藤有理 (京都大学文学研究科)
    唐沢かおり (東京大学人文社会系研究科)
    橋本剛明 (東京大学人文社会系研究科)
    出口康夫 (京都大学文学研究科)
    認識概念の特性を解明するため、認識態度動詞を含む様々な推論課題を用いた実験を実施した。knowを含む人々の推論は、S4-D体系(叙実性のため公理Dを様相論理体系S4から除外)に合致していた。believeとseeとunderstandの人々の推論パターンは、knowといくつかの推論タイプで異なっていた。一方で、be-informedとbe-awareとrememberは、knowとの違いが本実験では検出されなかった。

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