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ヴァイオリン演奏

  • P-38
    板垣 寧々 (早稲田大学大学院人間科学研究科)
    谷貝 祐介 (早稲田大学大学院人間科学研究科)
    古山 宣洋 (早稲田大学人間科学学術院)
    本研究では,ヴァイオリン演奏経験者6組12名の頭部動作を用いてグレンジャー因果性分析を行い,演奏中のリード関係の有無と,その決定要因を検討した.その結果,統計的因果性が有意になったデータは,計36データのうち10データであった.また,ペア内のソーシャルスキル得点の高低と関連がみられたデータが7データあった.以上より,同パートの演奏においてもリード関係が存在し,その要因としてソーシャルスキルが影響を及ぼす可能性が示唆された.