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主観的Well-being
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P-78本研究は,2種類のセルフコントロール(self-control)と外的要因による行動のコントロールが主観的Well-beingの構成要素である生活満足感と感情に対していかなる異なる効果を持つのかを調べた.パス解析を行った結果,セルフコントロールの種類によって,有意に関連する主観的Well-beingの要素が異なるということが示された.特に,調整型セルフコントロールが高い大学生は,生活満足感が高い傾向にあることが示された.