キーワード索引

熟達化

  • P-43
    児玉 謙太郎 (東京都立大学)
    山際 英男 (東京都立東部療育センター)
    安田 和弘 (早稲田大学)
    本研究はスラックラインのコツについて,初級者と上級者を比較し明らかにすることを目的とする.スラックラインとは,ベルト状の綱の上で全身を協調させてバランスをとるスポーツであり,近年,バランス・トレーニングとしても注目されている.そのコツとして,両手の協調性に着目し,両群を比較した結果,上級者の方が片脚立ちをしている最中の両手が協調していることが示された.今後,熟達のコツや知覚・認知との関係を調べることで,リハビリなどへの応用に繋げたい.