キーワード索引
身体所有感
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OS08-3公募発表本研究では1つのアバターを2人で共有する場合に,もう1人の操作者との目標共有が自己身体認識に与える影響について検討を行った.本実験では4本の腕を持つアバターを用い,一対の腕を被験者が,もう一対の腕を実験者が操作した.実験条件には,もう一対の腕が課題遂行のために動く目標共有条件と,課題遂行と関係のない動きをする非目標共有条件を設けた.アンケートと脳活動計測の結果,目標を共有することでアバターに対する自己感を高められることが示された.
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P2-011本研究では、2人で操作する4本腕アバターを用いて仮想現実(VR)上でボタン押し課題を行ったときの、拡張腕に対する自己身体認識について検討を行った。その結果、拡張腕が被験者の目標を満たすように動いたときの方がそうでないときよりも拡張腕に対する自己身体感が高くなる傾向が見られた。このことから身体拡張アバター操作時には拡張された身体部位が操作者と意図を共有するように動作することが重要であることが示唆された。