キーワード索引

fan課題

  • P1-036
    大石 充希 (立命館大学大学院人間科学研究科)
    林 勇吾 (立命館大学総合心理学部)
    再認課題において実験条件がどの認知過程に影響を与えるかについて議論がなされている.本研究は定着度の高い再認課題を、実験条件(干渉・新旧性・直感性)に対する瞳孔反応の主成分分析(PCA)がこの議論に新たな視点を与えると考えた.PCAからどの成分でも干渉の効果は示されなかった.また、新旧性は主効果と直感性との交互作用が確認された.以上の結果に対して定着度の高さが関連していることが考えられるため、今後は定着度の変化から原因を明らかにしていく.