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  • O2-002A
    二宮 由樹 (名古屋大学)
    寺井 仁 (近畿大学)
    三輪 和久 (名古屋大学)
    本発表では,著者らのこれまでの研究[1][2]に基づいて,より良い解決策(代替解法)の発見がどのような探索過程を経て生じるのかを議論する.まず,発見者は,代替解法の発見する以前から,既知の解決策が成功していても,未知の情報を得ようとしていたこと,成功を経験することで生じる固着の強化に抵抗していたことを示す知見を紹介する.そして,これらの知見をもとに,代替解法の発見について,既知の解決策の成功と失敗という観点での対比的な整理を行う.