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フランカー課題
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O3-003行為者は, 実物体に働きかけ, それを操作することができる. 本研究では, このような実物体の「行為可能性」の認知と自律神経活動との関連性を, フランカー課題と ECG計測を併用して検証した. その結果, 呈示刺激の「行為可能性」が高い条件でのみ, 刺激物体に対する反応と自律神経活動との間に関連性がみられた. この結果は, 実物体認知と, その表象(二次元画像等)の認知には, 異なる処理過程が関与する可能性を示唆している.