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発話障害

  • P2-031
    越智 景子 (京都大学)
    酒井 奈緒美 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
    角田 航平 (国立障害者リハビリテーションセンター病院)
    発話の流暢性の障害である吃音の生起について、発症が多い年代である幼児を対象に、発症メカニズムを説明するモデルの観点から、語彙の分散表現に関して定量的に分析した。吃音児10名の親子の遊戯場面の会話の分析の結果、親の発話の直後に子どもが発話する場合、その語彙の距離が遠い、すなわち類似単語の繰り返しでない発話が起こるときに、幼児にとっての負荷が高く吃音が生じやすいことが示唆された。