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美的評価

  • OS06-1
    公募発表
    櫃割 仁平 (京都大学大学院教育学研究科)
    上田 祥行 (京都大学人と社会の未来研究院)
    尹 優進 (京都大学大学院教育学研究科)
    野村 理朗 (京都大学大学院教育学研究科)
    本研究では,385名が人間もしくはAIによって創作された俳句の評価と判別を行った。人間とAIの共創俳句の美しさが最も高く評価され,人間作とAI作の美しさは同等であった。また,参加者は人間とAIの作品を判別できなかった。これは人間とAIの共創が優れた創造性を持つことを示している。また,AI俳句の美的評価が高いほど,人間が作ったと誤認される傾向が見られた。これはAI芸術がアルゴリズム嫌悪により過小評価されている可能性を示唆している。