キーワード索引
コミュニケーション障がい
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P-1-48筋萎縮性側索硬化症を有する人を発信者,透明文字盤に慣れていない初学者を受信者として,単語特性と2種類の文字盤形式の違いを組み合わせた読み取り課題を実施した.その結果,無意味語よりも有意味語の方が,50音式よりもフリック式文字盤の方が読み取り易い傾向を得た.初学者はフリック式の文字盤から用い,自身の既知情報をもとに選言質問などのclosed questionから会話を開始することで技術習得が円滑に進む可能性が示唆された.