キーワード索引

健康科学

  • P-2-47A
    鈴木 友美子 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
    齋藤 菜月 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
    大平 英樹 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
    月経前症候群(PMS)は、月経前特異的に、イライラ、抑うつなどの精神諸症状や、特定の身体症状を有し、日常生活に影響が及ぶ状態を指す。ストレスはPMSの増悪因子であり、PMSの女性は、ストレス時に、コルチゾールの反応が減弱する。コルチゾールの反応性は、認知機能と関連しており、本研究で、ストレス回復期のコルチゾール濃度の上昇と認知機能の低下が、PMSスコアの増加に寄与することが示唆された。