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解決志向アプローチ

  • P-3-12A
    下條 志厳 (立命館グローバル・イノベーション研究機構)
    王 凱 (立命館大学)
    木内 敬太 (独立行政法人労働者健康安全機構)
    林  勇吾 (立命館大学総合心理学部)
    現在,日本では高齢者の孤独が問題となりメンタルヘルス支援のシステム化が求められている.そこで,本研究ではVRを用いた会話エージェントによる解決志向アプローチの有効性を検討した.その結果,ポジティブ情動において改善がみられた.また,ネガティブ情動では,会話エージェントに対する印象における擬人化と知性の知覚との間に負の相関があった.VRを用いた会話エージェントによる解決志向アプローチの有用性と印象の重要性が示唆された.