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運動主体感

  • P-2-30A
    深作 哲貴 (明治大学大学院 理工学研究科)
    林田 一輝 (宝塚医療大学 和歌山保健医療学部)
    乾 康弘 (畿央大学大学院 健康科学研究科)
    温 文 (立教大学 現代心理学部心理学科)
    森岡 周 (畿央大学大学院 健康科学研究科)
    嶋田 総太郎 (明治大学理工学部)
    本研究の目的は,高齢者における運動主体感(以下,SoA)の閾値変容とその関連要因を明らかにすることである.SoAの閾値はドット課題(Wen et al., 2020)を用いて測定し,閾値の分布を相対度数ヒストグラムを用いて検討した.また,閾値と身体機能,活動量,介護量との関連を認知機能で調整した偏相関分析を用いて検討した.実験の結果,高齢者におけるSoAの閾値には高閾値と低閾値の者が存在し,閾値変容には活動量や介護量の関連が示唆された.