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頭部傾斜
P-2
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スパイラルオプティックフローによる無意識の頭部傾斜
粥川 奨
(名古屋大学大学院 情報学研究科 心理・認知科学専攻)
平田 貴士
(名古屋大学大学院 情報学研究科 心理・認知科学専攻)
川合 伸幸
(名古屋大学大学院 情報学研究科 心理・認知科学専攻, 中部大学 創発学術院, 科学技術振興機構 CREST)
ヒトは外界からの視覚情報に基づいて姿勢を制御している. 本研究ではスパイラルオプティックフローを用いて,視覚情報によって生じる頭部傾斜が無意識でも生じるかについて検討した. その結果,頭部は視覚刺激の回転方向と同方向に傾くということが判明した. 頭部傾斜は視覚刺激の回転を知覚していない場合でも生じており,視覚情報が姿勢応答を無意識のうちに引き起こしていることを示唆している.
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10月12日 (木)
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