キーワード索引
fNIRS
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OS08-3公募発表本研究では1つのアバターを2人で共有する場合に,もう1人の操作者との目標共有が自己身体認識に与える影響について検討を行った.本実験では4本の腕を持つアバターを用い,一対の腕を被験者が,もう一対の腕を実験者が操作した.実験条件には,もう一対の腕が課題遂行のために動く目標共有条件と,課題遂行と関係のない動きをする非目標共有条件を設けた.アンケートと脳活動計測の結果,目標を共有することでアバターに対する自己感を高められることが示された.
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P1-055social touchとdirect gazeは、それぞれ2者間の脳活動同期を強めることが報告されているが、同時に扱った実験研究はなされていない。本研究ではsocial touchとdirect gazeにおける母子間の脳活動同期を計測するため、機能的近赤外分光法(functional Near-Infrared Spectroscopy: fNIRS)を用いて、母親が乳児に話しかけている時の母子間脳活動ハイパースキャニングを行った。