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身体表象

  • P1-047
    江波戸 傑 (立命館大学大学院情報理工学研究科)
    松室 美紀 (立命館大学)
    柴田 史久 (立命館大学情報理工学部)
    木村 朝子 (立命館大学情報理工学部)
    身体表象における手の位置を変化させる場合,変化を起こすためのトレーニングで両手を「同時に動かす」「同じ高さに動かす」ことが重要であるとする先行研究が存在する.しかし,身体表象の変化を測定するテストとトレーニングで同様の課題を用いていた.本研究では,類似性の低い課題を採用し,先行研究の結果が追試されるかを検討した.実験の結果,同条件下でも手の位置の変化が起こること,上記の2つの手がかりがともに存在しても変化が促進されないことが示された.