研究分野

臨床

  • P1-007
    堀野 康輔 (立命館大学大学院人間科学研究科)
    林 勇吾 (立命館大学総合心理学部)
    本研究では、仮想環境でのスピーチ練習がスピーチに対する不安感に与える影響とその要因について検討した。VR練習条件と非VR練習条件の2条件で、参加者間計画で行った。それぞれ本番に向けてスピーチの練習をしてもらった。従属変数は練習中の心理的負担、本番前の心理的負担、練習での出来、本番への自信である。心理的負担は心拍と状態不安尺度で測定した。結果、VR練習条件の方が本番に対する自信が下がり、その他の項目では統計的に有意な差が見られなかった。
  • P2-027
    安田 朝子 (日本テクトシステムズ株式会社)
    浅野 敬幸 (日本テクトシステムズ株式会社)
    木之下 節夫 (日本テクトシステムズ株式会社)
    田中 俊郎 (日本テクトシステムズ株式会社)
    佐原 徹 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    田中 淑満 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    本間 昭 (お多福もの忘れクリニック)
    繁田 雅弘 (東京慈恵会医科大学精神医学講座)
    我々は、AIを活用し、誰もがMCIにおける僅かな認知機能の低下を、発話のみ且つ短時間でセフルチェックできるツールの社会実装を目指している。本研究では、被検者の年齢と性別、設問に対する被検者の回答の採点結果とその音声特徴量を用いて、健常とMCIを判別する機械学習モデルの構築とその性能評価を行った。