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外国語

  • O-4-2
    粟津 俊二 (実践女子大学)
    小林 茜音 (実践女子大学)
    外国文の黙読時に心的に経験する声(IRV)と,外国語能力について検討した.日本語話者に日本語と英語で,説明文と会話文を黙読させ,その時のIRVについて尋ねた.その結果IRVを経験する者は,英日ともに会話文で多く,英語能力が高いと英語文で経験しやすかった.一方IRVの鮮明さは,英日ともに会話文で高かったが,英語能力による違いはなかった.IRV経験の有無には言語への習熟が影響するが,鮮明さには習熟以外の個人的特性が影響するのだろう.