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文処理

  • P-3-66
    胡 春霞 (関西学院大学大学院)
    中野 陽子 (関西学院大学)
    文処理において,ヘッド(H, 動詞)とヘッドと結びつくべき項(target, T)とtargetと類似する項(attractor, A)があるとき,ヘッドが誤ってattractorと結びつく現象がある.時間制限のある容認性判断課題では促進性干渉効果が見られる.また,語順がTAHの方がATHよりも大きな促進性干渉効果が予測される.日本語の謙譲表現を含む文で検証したところ,語順がTAHの方がATHよりも大きな促進性干渉効果が見られた.